こもっていてはもったいない!
暑い日も雨の日も〝小田原めぐり〟を楽しもう。

ダイナシティの広場に設置されているミストシャワー。

梅雨もあけて、いよいよ夏本番!
とはいえ、いきなりの雨に降られたり、また到来!の照りつける日差しの日々にぐったりしたり…こんな時期は出かけるのが億劫になる方も多いかもしれません。
でも、晴れだからこそ、きらめく風景やアクティブなイベントを楽しめたり、雨だからこそ、人出のあまり多くないまちでゆったり過ごせる…そんなメリットもあるのではないでしょうか。
今回は、そんな季節に向けた〝小田原を快適に楽しむアイデア〟について書かせていただきました。

小田原カーライフの鉄板・鴨宮エリア。

イベントでにぎわう休日のダイナシティ。
まずは、大型商業施設の立ち並ぶ鴨宮駅周辺。
建物内に駐車場のある施設も多く、炎天下を避けて、また雨の日は傘をささずに、色々な用事を済ませられるのは、このエリアの大きな魅力です。

なかでもお買い物をしたいときの定番スポットが、ショッピングセンター・ダイナシティ。
アパレルブランドなどのテナントだけでなく、スーパーマーケット、調剤ドラッグストア、書店、携帯会社まで、様々な目的を果たすことができます。
ギャラリーや映画館も入っているので、ちょっとしたお出かけ気分を味わうことも。
映画館近くの広場や通路にはミストシャワーが設置されていて、酷暑も少しやわらいだ気分に。
また雨の日も、屋外駐車場に置き傘が用意されているなど、気軽に移動できるような心遣いがされています。

映画館は裏の駐車場からそのまま入ることもできる。

ギャラリーでは様々なアート展を企画・開催。

多くの大型店が入り、駐車場面積も広いシティモール。
巡礼街道沿いにあるシティーモールは、よりアミューズメント色が強めの施設。
ボーリング場やゲームセンター、カラオケボックスなど、家族や友達同士で楽しめるスポットが多く入っています。
もちろん買い物用途としても。
スーパーだけでなく、100円ショップ、家電店、インテリア店、おもちゃ店、スポーツ用品店…等々、多くの大型店が入っているのも特徴かもしれません。

小田原駅周辺だって楽しめる。

24時間営業のスーパー・マックスバリュ小田原荻窪店。
できれば小田原駅の周辺で日差しを避け、または濡れずに買い物を…といったときに思い出すのが、市役所近くのスーパーマーケット・マックスバリュ。
1階部分が駐車場なので、この季節の食材の買い出しに便利です。
24時間営業なのも、忙しい人にはありがたい存在。
フロア内にイートインスペースがあるので、買ったものを食べるなどしてくつろぐのも楽しそうです。
もう少し楽しみたいというときには、そのまま大雄山線緑町駅方面へ向かい、栄町郵便局近くの自家焙煎珈琲店・カフェクラウディアへ。
駐車場が高架下なので、建物内にある駐車場のような気分で乗り降りすることができます。
ラテアートも人気のこのカフェで、地元の常連さんたちとともに、のんびりとカフェタイムを楽しむのもいいかもしれません。
常連さんでにぎわうカフェクラウディア。
駐車場から直結の万葉の湯フロント。
さらに小田原駅方面に向かうと、汗だくの暑い日に、肌寒い雨の日に寄りたくなるのが、日帰り温泉・万葉の湯。
車で地下駐車場に入り、エレベーターでフロントのある1階に行くことができるので、こちらも全天候型。
駐車場は5時間無料なので、温泉後に食事やマッサージなど、ゆっくり滞在して満喫するプランも楽しそうです。

歩いて移動するなら、地下&地上の連絡通路!

ハルネ小田原から出る階段。そのままアーケードも歩ける。

小田原駅周辺を歩いて移動したいときにありがたいのが、地下街・ハルネ小田原。
駅の東口からエスカレーターで入ることができ、ローターリーのアーケードに出る階段もあるので、地下の連絡通路として活用するのもひとつの手です。
テナントには、お土産店や木製品のアンテナショップ、JA直売所や飲食店なども入っているので、通行ついでにお買い物も楽しいかもしれません。

ミナカ小田原。お土産屋さんの入る小田原新城下町は観光客でにぎわう。

一方、あまり知られていないのが、駅ビル・ラスカからお隣のミナカ小田原、さらにお隣のUMECOと、お城通りの3拠点をつないでいる〝地上の連絡通路〟の存在。

ラスカは、駅直結のショッピングビル。
アパレルブランドや輸入雑貨店も多く入り、1階の各和洋菓子店やお惣菜屋さんも人気。
2階には輸入食品のスーパーや調剤ドラッグストアが入っていて、この階から駐車場に向かう通路を進むと、そのままミナカ3階の広場に行くことができます。

ミナカ小田原は、ホテル、ハローワーク、各種クリニック、銀行、図書館、保育施設、子育て支援センター等々が入った14階建てのタワー棟と、お土産店等の入った江戸情緒ある建物(小田原新城下町)の2つからなる商業施設。
この新城下町側に入り、通路を進んでいくと、UMECOの駐車場に続く連絡通路が現れます。

おだわら市民交流センターUMECOには小田原駅東口駐車場が併設。

おだわら市民交流センターUMECOは、小田原市民、団体、事業者が交流・連携することを目的とした施設。
11個ある会議室以外にも、活動に使えるエリア、打ち合わせや勉強、休憩に使える予約不要のエリアなどもあり、日々、多くの人たちに活用されています。

これらの施設それぞれが駐車場を併設しているので、いずれかに車をとめれば、連絡通路経由にストレスフリーで行き来することができるのです。
さらに言えば、ラスカのエレベーターはハルネに降りるので、最長で、UMECO→ミナカ→ラスカ→ハルネ→駅前アーケードの距離を、晴雨心配せずに移動することも可能。
夏の小田原駅周辺回遊の裏技です。

気分も上げていきたい。カフェめぐりドライブ

ただ、やはり天候の変化の激しい夏の日は、お出かけのテンションも下がりがち。
何も考えず、駐車場のあるカフェをめぐるドライブ…のようなプランも、気分が変わっていいかもしれません。

足柄駅近くの「砂時計」。

砂時計は、どこか懐かしさを感じさせるログハウス風の佇まいの喫茶店。
駅でいうと小田急線の足柄駅の近くになります。
カレーライスやナポリタンなどのフードメニューが人気で、ランチタイムには多くのお客さんで賑わう、知る人ぞ知るお店。

富水駅近くの「かくれんぼ」。

富水駅方面にあるかくれんぼは、隠れ文字絵作家(文字で絵を描くアーティスト)・小林真澄さんのギャラリー併設のカフェで、マスターのご主人とともに経営されています。
企画展やイベントなども開催している一方、各席はゆったり過ごせるつくりになっていて、思い思いの時間を楽しむことができます。

栢山駅近くの「エプーゼ」。

富水駅と栢山駅の間にあるのが、エプーゼ。
まさに〝純喫茶〟という雰囲気の店内は予想以上に広く、窓側、奥まった席、カウンター近くなど、初めてでもお気に入りの位置ができそうな落ち着く空間。
実はWi-Fiを完備しているという意外性も。
ここでPCを取り出して仕事…という過ごし方も面白いかもしれません。

鈴廣かまぼこの里、すずなり市場内の「汐風のカフェ」。

今度はがらりと方向を変えて、箱根方面へ。
国道1号線沿いにある鈴廣かまぼこの里、すずなり市場内の汐風のカフェは、シフォンケーキとタルトが人気のお店。
駐車場は地下に完備。エレベーターで1階に上がって、ずらりと並ぶかまぼこを物色しながらカフェスペースへ。
ケーキはもちろん、何といっても真横が風祭駅のホームというのがここの推しポイント。
箱根登山電車を眺めながらのカフェタイムは、どこか旅先に来ているような感覚にも。気分転換にはうってつけです。
出かけにくい、けれど、実は変わりやすい天気だからこそ楽しい面もある夏の日。
出かける予定がある方も、ない方も、晴れの日、雨の日だからこそ楽しめる、小田原のまちやお店、施設…小田原めぐりを楽しまれてみてはいかがでしょうか。

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